足で悩んだら、解剖・運動学に立ち返る
歩行時のメカニズムです。
人の足は着地する時に、踵周りの骨や関節の仕組みが、足の骨同士の結束を緩め、アーチ構造(土踏まず)をたわませることで衝撃を吸収します。
着地後、身体を支え推進する時には、踵周りの骨や関節の仕組みが、足の骨同士の結束を強め、しっかりとしたアーチ構造を形成し、テコの原理で効率よく蹴り出せる運動を作り上げます。
適切なタイミングで「柔らかい足」「硬い足」と切り替えができなければいけません。
よって、
・5本指ソックスは、足が悪い人は履いてはいけない(着地した時に、過剰に内側に倒れるから)
・指を矯正する器具を使ってはいけない(踵の問題だから)
・土踏まずを持ち上げるインソールを使ってはいけない(アーチは自由な動きを奪われて、バネの機能を発揮できなくなるから)
・正しい靴下、靴を合わせて履かなければいけない(関節の位置がずれるから)
・足だけではなく、全身の歪みを診なければいけない(身体は全部繋がっているから)
・足は一日の中で長さも幅も変化している
正しい足のバイオメカニクスになっているか
その基準で見てみてください。
首・肩・手・腰・膝・足など人間の身体は全て繋がっています。 よって「筋肉を再教育」することで血液の循環を良くし、自然治癒力を最大限に高めます!
長野県 松本市 整体院 姿勢専門整体Life 小泉
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